0.前置き
昨日は「エリックエヴァンスのドメイン駆動設計」の読書会に参加しました。
今回も大阪産創館にて。記録まで。前回の記録はこちら。
1.やったこと
日時・場所 | 2014年3月23日14時から17時。大阪産業創造館。 |
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テーマ「エリックエヴァンスのドメイン駆動設計」の読書会 | |
参加者 | 15名 |
形式 | 読書会。読み上げ形式。 1グループ8名ほどに分かれて読み進める。1節ごとにディスカッション。 今回はP.1~20まで読みました。ついに第1章に突入。 |
URL | 【限定募集:第1回の申込者のみ、参加登録可能】第3回ドメイン駆動設計読書会@大阪 |
レポート | 過去分も含め、GitHubで管理されてます。 ドメイン駆動設計読書会@大阪 |
2.学んだこと
今回ディスカッションしてキーワードとなったことを中心にメモ。
1章で一番重要なのは、モデルが何者かということ。
モデルとは、
- 簡素、シンプル、選び抜かれ、意図的に組み上げられた知識
- ドメインの複雑さと格闘するためのツール
- 蒸留され、抽象化されたもの
- 図や言語で伝えられるもの
- コードと1対1に近くなるもの
- 洗練化されたモデルは変更に強い
らしい。
なんだ、これは…。個人的にはチームの中で共有される認識なのかなぁ。
と思うけど、まだ腹落ちしてないです。
7ページ以降では、モデルの形成過程について、筆者の体験に基づいて記述されています。
あらい図を洗練し、共通言語を共有することによって徐々にモデルが成長していくさまが分かります。
重要なのは、開発者がドメインエキスパートに歩み寄り、ドメインエキスパートが開発者に歩み寄っていくところ。
(とはいっても、社会人の働き方としては当たり前な気がする)
この例だと、PCBのエキスパート(きっと理系)が相手だから、これだけスムーズにいくと思ったり。
(語弊がありますが)より文系の人であれば、ほかのアプローチが必要だと思う。
そういったアプローチのツールも開発者はたくさん持っていかなければいけない。
3.感想
こうゆうふわっとした話は、多くの人数で討論できると良いですね。
観点が広がるし、頭の体操になります。次回も楽しみ!
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