一般社団法人が提供しているG検定2020#3の受験勉強をしています。G検定は、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。」といった民間の検定試験です。ディープラーニング及び人工知能に関する検定としては日本で最もメジャーな試験になります。
2020#3は、2020年11月7日が試験日でして、絶賛受験勉強中です。受験勉強をしていくと、この分野の情報の整理はもとより、インフルエンサーが誰なのか、どういったコミュニティがあるのか、といったことも分かって、とっても役に立ちそうです。立ちそうって書いたのは、私は普段業務では使うわけではないため、先行投資的にお勉強をしているってところからです。
このブログでは、いま実施している勉強方法をまとめて公開しておこうと思います。いま同じ試験に向けて受験勉強をしている人、この先する人の参考になったらよいと思います。(もちろん…まだ私は受験したわけではないため、この試験対策は私オリジナルで効果はいちおう不明です。参考までにどうぞ。)
受験勉強の作戦
合計勉強時間
受験日の1か月前からスタートし、50~70時間を目安に勉強をしています。
勉強の順序
初めて受験する資格、および、過去問が公開されていないため、どんな試験かを調べつつ、次の順番で実施中です。出てくる情報源については後述します。
- 過去の受験者の受験記を読む
- 白本(G検定の公式参考書)を読む
- 試験範囲を抑えるイメージで素早く読む
- 2,3日で終わらせました
- 黒本(G検定の問題集)をやる
- 知らない単語をピックアップする
- 回答後、分からない用語をノートにまとめる
- 深掘り用の参考書籍に着手する
- 機械学習:AIエンジニアを目指す人のための機械学習入門
- アルゴリズムの詳細解説はとりあえず飛ばす。
- ディープラーニング:深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)
- 理解に時間がかかる難しい数式はとりあえず飛ばす
- 技術や規制の動向:AI白書2020
- いったん全部流し読みしてから、順に読む。
- 機械学習:AIエンジニアを目指す人のための機械学習入門
- 動画コンテンツを見る
- SONYが提供しているYotubeの「Neural Network Consoleチャンネル」が秀逸
- 試験対策本を流し読む
- なぜかKindle UnlimitedにG検定の資格対策本がいくつもあるので、流し読む
これが私の試験対策です。1,2,6でG検定自体の対策をし、本質的なお勉強については、4と5を深さを調整しつつ進めていくイメージです。4は難しいこともあり、途中で挫折しがちなため、英気を養うために、隙間時間に5の動画コンテンツを見たりします。なお1で調べた限りだと「黒本」は問題が易しすぎるとのことで、ここで高得点を取れた場合でも、G検定で良い成績を残したい場合は、深掘りの勉強や試験対策自体は必要なようです。
お勧めのコンテンツへのリンク
以下は勉強の順序に記載した各種教材用のリンク集です。ご参考までに。
白本(G検定の公式参考書)
黒本(G検定の問題集)
機械学習:AIエンジニアを目指す人のための機械学習入門
技術や規制の動向:AI白書2020
SONYが提供しているYotubeの「Neural Network Consoleチャンネル」
Kindle UnlimitedにあるG検定の資格対策本(玉石混合のため取り扱い注意)
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