今年(2023年)に無事に技術士(情報工学部門)に合格しました。次は総合監理に挑戦したいなということで、来年(2024年)の受験に向けて、色々と情報収集を始めました。どんな進め方をしようか、考えがてらまとめます。
スケジュール
二次試験(筆記)でまず合格点をとるためのスケジュールは次のようなイメージ。いまからスタートするならまだ時間はたくさんある。仕事と家庭のことと並行して進めるなら長い時間を確保できたほうが良い。
- 7月:情報収集/試験概要、試験対策を見定める
- 8-12月:キーワード集を整備しつつ、解説付き択一式問題集をとく
- 1-3月:願書作成、択一式問題集(過去問)
- 3-6月:筆記試験対策
技術士の試験とは別に、10月と4月に情報処理技術者試験があるため、その試験勉強も上手に活用することが出来たら一石二鳥かな。そう考えるとこの期間に受験する情報処理技術者試験は論文の特訓となるように、筆記試験(小論文)がある試験科目を選ぶのが通い。
勉強の仕方と利用する教材
調べてみると、試験に向けて次の対策が必要のようだ。
- キーワード集を用いて試験範囲の知識を習得する
- 実務経験証明を総合管理の目的と合うように書くこと
- 択一式問題の対策
- 小論文筆記試験の対策
- 口頭試問の対策
技術士とはそもそも方針が違い管理に関する知識と経験が求められるため、どこを勉強するかを外さないように気をつける必要がありそう。
ベースとなる受験対策本
受験対策の方法や範囲を確認するための、ベースとする対策本は下記の2冊がよさそう(実はすでに手に入れている)。
総監部分を中心に書かれているベースの本はこちらを参考にする。
キーワード集のキャッチアップ
試験範囲の参考として文部科学省がまとめたキーワード集をちゃんと把握するところからがスタートとなる。技術士総合監理の概念や技術体系を示している。現時点の最新は2023年版。昨年12月に更新されているようだが、今年も更新されるのでしょうか。

キーワード集を読むと前後の文書を含めて40ページほどある。数がけっこうありそう(数えてはいない)。
- キーワード集をひととおり読む
- 知らない/理解していないキーワードをノートにまとめる
- 勉強を進める過程で情報を追記する
キーワードで自分の領域に関連するが理解ができていないところは、専門書を使って学び直しができると良いかも。
択一式問題の対策
二次試験に択一式問題があるのも総合監理の特徴ですね。過去問題をチラ見したところ、いずれも難易度は高いと感じました。自分の専門領域でないと、初見では解説がないと勉強の効率が悪そう。
とっかかりはさきほどの参考書「技術士第二次試験「総合技術監理部門」難関突破のための受験万全対策」の中盤に、択一式問題のベストセレクション(と解説)が出ていたため、それを読み込むところからが効率が良さそうです。
その次はAmazon KindleのUnlimitedを「技術士 総合監理 択一式問題」で検索すると、いくつか簡易的な解説集があるのでそれを利用することが出来そうです。
以上が終わり択一式問題に慣れてきたら、改めて過去問題をこつこつ解くことが良さそう。
過去問題
解答
小論文対策
総監の小論文も、3時間半で3,000文字程度らしい。まずは長文を安定して書ききれるように継続的に鉛筆を使う訓練が必要。先に書いたように情報処理技術者試験で小論文がある試験の試験勉強をしつつ、飽きないように練習することが大事そうだ。
内容面については前述の2冊の参考書が参考になりそう。サンプルも結構載っていました。
面接対策
前回の技術士の面接はだいぶヒヤッとした(正直滑ったと思った)。面接慣れする目的で、できれば模擬面接を受けるべきかもしれない。
通信教育を取るかはちょっと悩んでいる
前回の技術士二次試験を受験したときには、通信教育で試験対策をしていました。今回の総合監理でも利用するかはまだ検討中です。アガルートが価格的にもメニュー的にも良さそうか。
こんな比較記事も見つけた。確かにSTUDYingもよく見かける。

ついでに調べてみたら、STUDYingのコースは面白そう。最先端の通信教育って感じがしますね。(AIでサポートとかやってみたい)

残すは、、、
残すは時間をいかに確保するかですね。コツコツがんばろう。
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