0.前置き
この記事はJenkins CI Advent Calender 2013の23日目のエントリーです。
前日は@kmaehashiさんの「Jenkins と VMware Fusion を組み合わせて Mac アプリのテストをしよう」でした。
1.Jenkinsの見た目
Jenkinsは標準では見た目を変更する機能がついていないです。
ただし仕事の要件によっては、見た目を変えたておきたい場合がたびたびあります。
たとえば複数の案件のCIを管理する場合などです。
そんなときは、「Simple Theme Plugin」を使って、見た目をカスタマイズすればOKです。
自分でCSSやJSを用意しても良いですし、GitHubでいくつか公開されているテーマもあります。
今回は公開されているいくつかのテーマを紹介しようと思います。
1-1.「Simple Theme Plugin」の紹介
Jenkinsの見た目をカスタマイズするプラグインです。
日本の@mallowlabsさんが作成されています。(素晴らしい!)
2.インストール
2-1.プラグインのインストール
「Jenkinsの管理」-「プラグインの管理」-「利用可能」の順に開いて、
「Simple Theme Plugin」を選択してインストールします。
2-2.設定方法
「Jenkinsの管理」-「システムの設定」-「Theme」の順にたどって、
CSSとJSのURLを指定します。
自分のJenkins内で完結したい場合は、下記のフォルダーに置くと良いです。
{JENKINS-HOME}\userContent\
こうすれば、下記のように設定できます。
3.いくつか試してみる
さてGitHubをあさって、4つ見つけてきました。それぞれイメージともに紹介。
「Jenkins Clean Theme」のテーマ
こちらから取得してください。
イメージは以下の通り。
「Doony」のテーマ
こちらから取得してください。
イメージは以下の通り。
「Canon Jenkins」のテーマ
こちらから取得してください。
イメージは以下の通り。
「Jenkins Atlassian」のテーマ
こちらから取得してください。
イメージは以下の通り。
4.最後に
簡単にデザインが変えられました。
テーマ自体がまだ豊富ではないので、これを機会に1つくらい作ってみたいな。
明日は@hirorabaさんです!
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