フォトリーディングと転読(Flipping)

先週末にフォトリーディングの本を読んだ。この本。自分は読書のスピードが遅いので(月に4−5冊しか読まない。本当は週に数冊は読みたい)、どうにかしてスピードアップする方法がないかと、気づいたら探しています。その意味で本書はとても良いきっかけを与えてくれた。本を読むことも工夫をしてスキルアップをしたいなぁ。

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める
「本をパラパラめくってページを頭に写し取る」という常識を覆す速読術「フォトリーディング」を解説し、26万部を超えるロングセラーとなっている『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(ポール・R・シーリィ著 神田昌典監訳)の内容を、よりわかりやすく、イラストを多用して解説した図解版です。アメリカ生まれのフォトリーディング...

本書を読み、簡単な感想をSNSに投稿したところ「転読みたいなものですか?」と聞かれた。「転読」。そうか、独学大全にも読書法について書いてあったんだ。

独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
本書は正体不明、博覧強記の読書家であり、独学の達人である読書猿が書いた「勉&...

あらためて独学大全を開いてみると、第12章「読む」にはいくつもの本の読み方が書かれていた。特に「速読」とラベルの貼ってある読み方を列挙すると、以下の通り。

  • 転読 Flipping
    • ページに目を落としたまま、できるだけ速くページをめくっていく
  • 掬読 Skimming
    • 読むべき部分のみを読む記述。例えば第1パラグラフと、最終パラグラフなど。
  • 問読 Q&A Reading
    • 読む前に本の表紙や目次から問を作り、その答えを本から探す読み方
  • 限読 Timed Reading
    • 決まった時間で読み終える読み方

ふむ…改めて見ると勉強になる。個人的にはフォトリーディングより独学大全の読み方のほうが向いてるのかもしれないなぁ。

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