テレワークの普及に伴い、Google Meet、Teams、ZoomなどによるWeb会議が増えました。こういったWeb会議ツールにはチャット機能がついています。この投稿ではチャット機能の活用方法について考えようと思います。

 まず会議にはいくつかの種類があります。その中でも情報伝達を目的とする会議(社員総会やオンラインでの研修、など)では、Web会議形式をとると、まるでラジオを聞いているような気持ちになり、参加している感覚がリアルの場より減少することが否めません。そういったときは聞く側でチャット機能を活用してみるのはどうでしょうか。

 情報伝達を目的とするWeb会議で、チャットを活用する方式には次の3つを考えることができます。

  1. 実況中継・解説方式
  2. 質問ストック方式
  3. 副音声方式

実況中継・解説方式

 聞き手側の有志が、スピーカーがお話している内容を補足したり解説したりする方式です。

  • 聞き慣れない単語が出てきた場合の説明、辞書の引用
  • Webで参考になる情報があればそのリンクをチャットで共有
  • 誤りがあった場合の訂正

これによりスピーカーが話す内容を聞く側で肉付けすることができます。情報量は多くなりがちのため、詳細資料は後から復習するほうが良い場合もあります。

質問ストック方式

 スピーカーにお話してもらった内容が不明なときに、チャットに質問を貯めておく方式です。話を途中で遮る必要もなく、聞き手も質問内容を忘れずに書き留めておけるメリットがあります。スピーカーに余裕がある場合はお話しながらチャットをチラ見しつつ、重要な質問には臨機応変に対応することも可能かと思います。

副音声方式

 スピーカーが話している内容を、副音声・裏トークとしてチャット上で議論を行うことです。チャット側の議論は、話している内容の深堀り、賛否(さっとアンケートを取ったり)、関連するテーマへの派生、感想、など。実況中継・解説方式と比較すると、より立体的で、参加者が主体的な場を作れるかもしれません。

 私が経験してきた活用方法をまとめるとこの3つの種類があると思います。うまく活用できると、これまでのリアルの場で行っていた会議より深い理解を得られる可能性がありますよね。ご参考にしてください。