RSSリーダーを使って技術情報に触れる癖を作ること

 8ヶ月取得予定の育児休業も残り1ヶ月半ほどとなりました。お仕事に戻ることも近づき、リハビリとして、RSSリーダーを使い技術情報に積極的に触れることを再開しました。実は新入社員のころからやっていたこの習慣も、仕事が忙しくなったタイミングでいったん辞めていました。この機に再開したため改めて、やっていることや、目的としていることを、まとめようと思います。

ツール:何を使って記事を読んでいるのか

 記事を読むためにRSSリーダーのFeedlyを無償プランで利用しています。Feedlyはスマホアプリもブラウザも両方ともインターフェイスがあります。個人でRSSリーダーとして利用しているため、チーム共有などの応用的な機能は利用していません。

 なお、パソコンのブラウザ経由で読むことが多いです。その際にはChromebook C101PAを利用しています。Chromebookの軽快さ、キーボードがあること、どこでも雑に扱って良い気軽さがざーっと記事を目を通すのにちょうどフィットしていて気に入っています。育休から復帰したあとは通勤などの合間に読むことが多くなるので、スマホアプリでの利用が多くなると思います。

記事:何を読んでいるのか

 私のFeedlyには、63個のRSSフィードが登録してありました。例えば以下のフィードです。

  • ニュースサイト
    • TechCrunch Japan
    • @IT
    • グッドウェイ
    • CodeZine
    • Publickey、など
  • まとめ系の記事
    • はてぶのIT記事
    • Qiitaの人気記事
    • The Morning Brew、など
  • テック企業のテックブログ
    • Google Japan Developer Relations Blog
    • Developers.IO、など
  • 個人ブログ

 63個のRSSフィードがあると、収集する記事の数は、平日で300〜400休日で100ほどになります。収集する記事の20%くらいは内容が重複しています。

 新しいRSSフィードは、SNSや上記の「はてぶのIT記事」で面白いソースを見つけたときに、新規追加して増やしています。週に1件ほど追加していると思います。

読み方

 朝と晩にパソコンを出してきて、Feedlyで収集されている記事のタイトルをざっと流し読みします。その中で内容がきになり記事自体を読む場合は全体の10%ほどあります。内容を読んで感想をSNSで共有するのは全体の5%ほどでしょうか。感想を共有すると言っても、つぶやきのようなコメントです。こんな感じです。

HTTPヘッダーに隠れメッセージがあるかもよ?っていう記事。Paypalとかこんなヘッダーを応答するらしい。===x-recruiting: If you are reading this, maybe you should be working at PayPal instead!===試しに日本のそれっぽい会社のレスポンスヘッダ調べてみたけど、見つけられなかった^^;

橋詰 英輝さんの投稿 2020年5月15日金曜日

 最近の新しい傾向ですが、Youtubuでのみ記事を配信するサイトも出てきました。そういったソースの場合はこの方法では対応しづらく、情報収集できないって悩みがあります。ポッドキャストなどで聴く習慣をつけなくてはいけないのでしょうね。

目指しているところ

 この方法を使って、最新のIT動向に疎くならないことを目指しています。ポイントを2つ上げます。

 1つ目は、最新技術の傾向や動向を把握することです。ITに限った話ではありませんが、何かを学ぶときには、古典最新情報が必要な両輪だと思います。その両輪を使って、効率よく学んでいくことを目指しています。古典は読書を通して学ぶ、つまり、すでにストックされ整理されたことから学ぶ。最新情報はニュース情報(RSSフィード)から学ぶ、つまり、フロー情報を浴びるように学ぶ。こういったスタイルが自分にあっているなと感じています。

 2つ目は、人と会話したときに「その情報は知っている」という状態を作れることを目指しています。そうしておくと、会話をする上でのハードルが一つ下がった状態からスタートできるため、得るものが多くなると思っています。知らないことだからといってスルーしてしまうとせっかくの機会も失ってしまいますからね。そもそもなぜこうしておきたいかというと、会話が盛り上がって楽しいからですね。基礎的な情報ではなく、一歩踏み込んだ情報で盛り上がることのほうが身になる気もします。

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