ITの論述試験につかえる筆記用具

 やや難し目なITの資格試験にチャレンジしようとすると、「論述試験」が立ちはだかることがあります。ITの試験なのに、なんでこんなに手書きで文字を書かなくては行けないのか…と。せめてポメラの持ち込みを可にして欲しいなんてことも考えたことがあります。

 では、試験で実際にどれほどの手書きでの筆記量が求められるのかを調べてみました。

試験名試験時間文字数
技術士 第二次試験(筆記)5時間30分5,400文字
情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャー(論述)2時間3,600文字
情報処理技術者試験 システムアーキテクト(論述)2時間3,600文字

技術士二次試験はほぼ埋めることが求められていて、情報処理技術者試験は8割以上の記述が目安と言われています。これを踏まえると、論文の構成を考える時間と見直しの時間を抜くと、1時間あたり1,000〜1,500文字を記述する必要がありますね。普段鉛筆を使わないエンジニアからすると苦行でしかありません笑  ちなみに私も普段の仕事では紙もペンもほぼ使いません。(メモや考え事は、OneNoteに集めてる)

 前置きが長くなってしまったけど、そんな論述試験に移動もうとする人はまずは筆記用具を探すところからスタートするのではないでしょうか。私が使っているおすすめの筆記用具を紹介します。

シャーペン

 学生時代とは品揃えがだいぶ変わりましたね。昔はドクターグリップ一択だったような。ココ最近だとこのあたりがおすすめ。

 1つめは鉛筆シャープ。コクヨさん。筆記試験には7mmがおすすめです。鉛筆のようになめらかに書けます。グリップが三角形になっているため長時間筆記する際に、指に収まる感じが良いです。加えて本体も頑健だから、ついつい力がこもっても大丈夫。7mmを持っておくとマークシート式の試験にも都合が良いです。ホームページを見るとメタルグリップもあるようですが、私はラバーグリップのほうが好みかな。

鉛筆シャープ TypeM|コクヨ ステーショナリー
太芯で鉛筆のような書き心地の「鉛筆シャープ」に、落ち着いたダークトーンのボディに金属クリップの光沢が際立つ大人向けの上質なデザインのTypeMが登場。

 もう1つはスマッシュ。ぺんてるさん。最近の商品というわけではなく昔からある往年の名機です。でも私が知ったのは最近。特徴としては「コンパクト」と「頑健」っていうのがあげられます。シンプルで軽いシャーペンで、さっと書いてみるか!っていう気分になるため、自宅で論述試験の練習をするときに結構愛用しました。ただグリップもシンプルのため、本番試験をこれで乗り切るのはちょっと厳しいかも…本番は予備機扱いで持参することが多いです。あとデザイン(色)のパターンが多いため、自分好みを見つけやすいかも?好みのものを持っておくと、それが勉強へのモチベーションになったりするのであなどれないです。

スマッシュ | ぺんてる株式会社
ボールペン、シャープペン、クレヨン、えのぐ、マーカー、修正具などの文具メーカーぺんてる株式会社。商品情報やおすすめ情報を提供しています。

消しゴム

 これは語ることはなく、Mono一択でしょう。性能十分、小学生の娘とストックを共有できるので、選択肢はほぼありません。

モノ消しゴム | 株式会社トンボ鉛筆
1969年の発売以来、よく消える消しゴムとして愛されてきた「MONO消しゴム」。

そういえば以前受けた試験会場で黒い消しゴムを持っている人がいたのだけど、なにか良い消しゴムだったんだろうか。Mono Black?

定規

 これまた一ミリくらいしかこだわりはありません(定規だけに)。透明の20センチ定規があれば良いでしょう。技術士の二次試験では持ち込み可です。図表を書くときや、章タイトルに下線を引くときに便利。でもまあなくても良いかな。ちなみに私はあやうく素数ものさしをもっていくところでしたw(技術士二次試験では透明ではない定規は持ち込めない)面白い定規なのでリンクは貼っておきます。

京大オリジナルグッズ オンラインストア
京都大学のアイデンティティを様々なアイテムに表現した京大スピリッツあふれるオリジナルグッズです。

まとめ

 そう、シャーペンの紹介だけを書きたかったのですが、ついでに消しゴムと定規も書きました。筆記用具の準備を万端にしたらなるべく受験勉強で文字を書くようにして、利き腕の筋トレ後に試験に望むのがおすすめです〜。

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