勉強会「アジャイルサムライDevLOVE道場 -ロールプレイング・インセプションデッキ-」に参加した

0.前置き

たぶんDevLOVE系のイベントには初参加です。(東京でも行ったことなかったと思う)
昨日参加した勉強会は、アジャイルサムライのインセプションデッキ構築を実践・失敗するための場という位置づけです。

1.やったこと

勉強会の形式

日時・場所 2013年5月18日13時から18時。TIS@江坂
テーマ

インセプションデッキ構築のワークショップ
参加者 30名くらい
形式 講師は@papandaさん。6名1グループでの、グループワークメイン
URL アジャイルサムライDevLOVE道場 -ロールプレイング・インセプションデッキ-

内容

  1. チームのアイスブレイク
  2. 講義:復習の意味を込めてインセプションデッキとは? 1h
  3. WS:「我々はなぜここにいるのか?」 1h
  4. WS:「エレベータピッチ」 1.5h
  5. WS:「トレードオフスライダー」 0.5h
  6. WS:「振り返りのKPT」 0.5h

インセプションデッキを作る対象のプロジェクトは、
中堅規模旅行会社の開発部となって、新しいビジネスを作ろうみたいな感じでした。
POは講師の方々。

2.学んだこと

学んだことを、箇条書きでメモ。
いっぱいあるけど、とりあえず3つずつメモ。

講義:復習の意味を込めてインセプションデッキとは?

  • 期待マネジメント
  • インセプションデッキは、なるはやで作る。(PJにないときは、僕は遅くても作るべきと思う)
  • デッキの内容はちゃんと見返す。月次くらい?

WS:「我々はなぜここにいるのか?」

  • めちゃ頭を使う。
  • Whyの深度は、行きすぎると「売上向上」とかになってしまう。少ないと「手段」どまり。5Whysとか思考の仕方に参考になりそう。
  • 究極目標を売り上げの具体的な数字にするのはどうか?(5年で3億円とか)←ただ、これあっても僕(開発者)は楽しくないぞ。

WS:「エレベータピッチ」

  • 作るピッチ、は企画なのか、プロダクトのコンセプトなのか。認識合わせがいる。
  • 作るものをイメージできるか。偉い人(あんま関係ない人)にイメージさせられるかがポイントな気がする。
  • ピッチの作り方にもコツがあるかも。過程を何個かあげて、ピッチをそれに応じて作っていく。けっこうスクラップ&ビルドが良い気がする。

WS:「トレードオフスライダー」

  • 重要なステークフォルダーがいうことを鵜呑みにするか?ピッチなどをインプットにするか?
  • これだけじゃないけど、傀儡POだったらやばい。
  • この成果物はスプリントの計画とかですごく役立つ。

WS:「振り返りのKPT」

  • バスにのせるがまずは課題。(いつもの共通認識)
  • なぜモヤモヤか?モヤモヤするということは、デッキが腑に落ちていないから?
  • 付箋と時間管理だけじゃ、議論は発散する。もっと技を。

成果物
我々はなぜここにいるのか?作成中
我々はなぜここ

エレベータピッチ
エレベータピッチ

トレードオフスライダー
DSC_0138

KPT振り返り
KPT振り返り

3.やってみたいこと

大事なことは会社でやること。
今のチームで一番とっつきやすいのは、エレベータピッチかな?
これならみんなでワイワイできそうだ。

4.感想

とても頭を使う勉強会でした。
ふと、なんでこうゆう頭の使い方を仕事でしていないのだろーと思いました。
仕事では、きっと手だけ動かしてて、もっと大事なことに気付いていないんだろうなと。
最近よく勉強会に参加して思うことです。(刺激を受けたということ?)

講師の皆様、同じグループだった皆様、楽しかったです。ありがごうとざいました。現場でもがんばりましょう!

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