「エンジニアリング統括責任者の手引」の前半戦 #drc??

だいぶ間が空いてしまいました。半年近くぶりのデッドライン読書会の投稿です。

3−4月から新しいお仕事が始まり、多忙という言い訳で読指が本へ伸びていきませんでした。良い本を見つけ買うところまではするのだけど、1割くらい読んで積読へ。。。みたいな感じが多かったでしょうか。読みたい本は多いんですけどねぇ。どうしても時間を確保できていないのが残念です。夏明けからは少し仕事も楽になるので、少し調子を取り戻したいです。

第何回目かの読書会かを見失ってしまったのでタイトルはいったん「??」としました。

今回の課題図書

今回の課題図書は「エンジニアリング統括責任者の手引」です。オライリー・ジャパンから出版されています。2025年6月に出たようでかなり最近の本ですね。物理本だと374頁あり分厚いため、前半後半に区切って読み進めていきます。いったん12章まで。

目次

12章までの目次はこんな感じ

  • 1章 エンジニアリング統括責任者のポジションに就く
  • 2章 最初の90日間
  • 3章 エンジニアリング戦略を立てる
  • 4章 計画の仕方
  • 5章 効果的なバリューを作る
  • 6章 エンジニアリング組織の測定
  • 7章 M&Aへの参加
  • 8章 リーダーシップスタイルの開発
  • 9章 優先順位とエネルギーの管理
  • 10章 効果的なエンジニアリング組織のためのミーティング
  • 11章 社内コミュニケーション
  • 12章 個人と組織のプレゼンスを高める

感想とメモ

エンジニアリング統括責任者とは?

本書で言う「エンジニアリング統括責任者」は、エンジニアリングにおける技術領域の執行と人材管理の両方の責任を持つ人とし、CTOやCIO、VPoE、技術統括といった呼び名を指すようです。翻訳者のあとがきを読むと「Engineering executive」の翻訳のようですね。私(SIer企業)所属の感覚からすると、技術領域の担当役員や執行役員みたいなイメージでしょうか。余談ですが最近自身の企業の組織改編があり、この「エンジニアリング統括責任者」というポジションがだいぶクリアになった感じがします。(いわゆる「事業部制」だとピンとこないんですよね、CTOとか)

前半の内容

先程目次を書きましたが前半の内容は、戦略・計画からスタートし、エネルギーやモチベーション管理などの自己管理、社内コミュニケーションへ話を広げるといったものでした。「7章 M&Aへの参加」はちょっと異質。だけどM&A(特に買収側)におけるエンジニアリング組織の関わり方にフォーカスしており勉強になります。

勉強になった部分:社内発信はレビューしてもらう

(本当は「戦略の…」とか言いたいですが、実践が気になってしまうので)「第11章 社内コミュニケーション」です。統括責任者から発信する「組織の内部コミュニケーションの質を大幅に向上させる5つの実践方法」について説明されています。

  • 随時発信を維持する
  • ブロードキャストする前にテストする ★これが特に素晴らしい
  • パケットを作成する
  • 短くする
  • あらゆるチャンネルを使う

上に★をうった「ブロードキャストする前にテストする」は目からウロコでした。統括責任者から発信する情報を現場ではどのように受け取られるかわからない。個人的に配慮をしたつもりでも、もしその結果混乱が起きた場合には後始末にはとてもコストが掛かるということです。であれば、広く共有する前に個人に直接フィードバックを求めることで改善をするというもの。観点としては、

  • 不明瞭な部分
  • 予想外に物議・混乱をもたらすもの

がないかチェックしてもらうというもの。この実践はありですね。

次回は?

13章から最後までを読んでいきます。実は遅れていますが、粘って終わらせようと思います。

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