「マスターアルゴリズム」で機械学習を学んでるけどまだ途中… #drc47

 デッドライン読書会第47回の課題図書は「マスターアルゴリズム」です。

マスターアルゴリズム 世界を再構築する「究極の機械学習」
世界有数の研究者による“機械学習の説明書“。2015年アメリカでの発売当初から研究者の間で話題となった力作が、『パターン認識と機械学習』などの翻訳を手がけた神嶌敏弘博士の訳で満を持して刊行。一般向けのきめ細やかな訳注も加えた。 囲碁AI、AmazonやNetflixのお薦め機能、iPhoneのSiri。私たちの生活に溶...

通常のスプリントを1週間延長してみたものの、まだ途中…。なかなか指が進まないのだなぁ本書。もう少し延長戦をして読み進めようと思っています。

 本書は機械学習に関する一般の方向けの解説書という位置づけ。数式や理論といったものは前半では出てこない様子。様々な例えや、もしくは将来的な機械学習の応用例を提示しながら解説を進めていくものです。機械学習というより、人工知能関連の書籍でこういう雰囲気の本は初めて読みました。最近はめっきり、理論的なものとか、プログラムでどうやってつくるのかというような本を読むことのほうが多いです。横で読んでいるのはこういうの。

[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)
Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)

本書の立ち位置に近い和書だと松尾先生の本だったりするんだろうか。この本も改訂版でてほしいな~。

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)
グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。日本トップクラスの研&...

 本書を読んでいてふと気づいたのだけど、科学的な専門分野について一般向けに書かれているのはどれもこんな調子(理論や数式は無く、例示や身近なことで間を埋めるような)だったんだろうか。例えば量子力学や、何かしら数学的問題の、ノンフィクション。自分の専門領域に近いが故に本書の冒頭は「まどろっこしいな・・・」と感じていたんだけど、実は一般向け解説書のしっかりしているものはこういったスタンスだったのかもしれない。

次は?

(私はもう少し延長戦をするわけですが…)

次は何にしましょう。デジタルトランスフォーメーションジャーニーとか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました