生後5ヶ月すぎから離乳食を始めたので、1ヶ月ほど離乳食生活をしたことになります。今回もパパ目線での育児ということで、離乳食についてまとめてみます。写真は私が夜な夜なやっている離乳食作成風景。
離乳食の基本を学ぶ機会
まずは離乳食はなんぞやと学ぶ必要があります。たくさんの情報があふれているのでママとよく相談し方法(流派?)を決定します。情報を仕入れる場面としては、4ヶ月検診後の離乳食講座、行政の保健師さんの訪問時、仲良くしている助産師さん・保健師さんの情報、本、インターネット、テレビなど。どこから仕入れても良いと思いますが、夫婦二人が納得する方法(安心できる方法)を選ぶことがミソです。といってもパパはママの話をよく聞いて、合意を促す黒子に徹するべし。うちはお世話になっている保健師さんの方法を選択しました。
ちなみに、多くの人からたびたび話を聞くため知識が断片的になりがちです。ママとの対話に備えて総覧したい豆なパパには、ベネッセが出してる「離乳食大百科」という本に目を通しておくのがオススメです。
離乳食のスケジュール
離乳食を開始して最初の1ヶ月の我が家はだいたいこんな感じ。1ヶ月目は1日1回だけ離乳食を食べる1回食の時期です。
0週目
「お茶」や「白湯」
→離乳食を開始するにあたり、スプーンに慣れてない子の場合は、お茶や、白湯をスプーンで飲ませる練習をする。
1週目
「すり潰しおかゆ」のみ
→1日1サジからスタート、毎日+1サジ、最大10サジまで。
2〜3週目
「すり潰しおかゆ」+「裏ごし野菜」
→野菜は1品ずつ、1サジからスタート、毎日+1サジ、最大3サジまで。野菜の種類は4種類(人参、ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ)
4週目
「すり潰しおかゆ10サジ」+、「裏ごし野菜3種類それぞれ3サジ」
→我が家は今ここ。
離乳食のポイント
離乳食を1ヶ月した反省をママとしていて、その結果をポイントとしてまとめてます。
- 1ヶ月めは「慣れ」のフェーズ。
- 子供にとっては、母乳、ミルク以外に慣れる。スプーンで食べることに慣れる。時間になったらヨダレを出すことに慣れる。
- 親にとっては、子供に食事を出すことに慣れる。服とかよだれかけとかたくさんのものが汚れることに慣れる。子供がイヤイヤし出すことに慣れる。母乳育児から少しずつ離れることに慣れる。
- 1日1日あわてず量を増やす。
- たくさんあげたくなるところだけど、慌てない。お腹壊したりしないか、アレルギーがないかチェックしつつゆっくりと。
- さぼり方も覚える。
- 1週間作り置きする(製氷皿に冷凍しとくとか)。食べさせるときにレンジでチンで済むように持っていく。離乳食を作った残り(残菜)でできる大人のレシピを考えておく。
- しんどかったらパスする。
- マニュアルによってはいろんな種類の食材を食べさせることを書いてあるけど、やろうとすると大変。煮方のあんばいとか、解凍の方法とかノウハウが溜まりにくくなる。(失敗する回数も増えるから大変)
- うちは、おかゆを生米から作ってたけど、大変だから途中からご飯から作る方法に変更した。
- ママは司令塔、パパはプレイヤー。
- ママが全体コントロール(レシピ考案、材料支持)をして、パパが手を動かす。
- パパがおかゆ作って、ひたすらすり鉢でゴリゴリ。野菜を柔らかく煮て裏ごしする。量が少ない割に大変だから率先してやると喜んでもらえるはず。人参が大変…。
- ママのプレッシャーを減らしはじめる時期だとパパは認識する。
- 完全母乳の家庭だと、ママの子供に対する食のプレッシャー(ちゃんと毎日栄養のあるものを飲ませてあげなくてはならない)はとても大きいらしいです。パパは感じづらい。完全母乳の子供が母乳以外から栄養を取り始めてくれることはママにとってはプレッシャーが少し減ることになるんじゃないでしょうか。
来月になったら2回食のスタート。どんなレシピにするか今のうちから悩ましい。美味しいのを食べさせてあげたいな。
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